年齢を重ねると体は徐々に老化していきますが、老化が進行しやすい原因の一つに体内で増える活性酸素が挙げられます。
活性酸素には老化を促進させる悪玉活性酸素と、殺菌効果や細胞間の伝達、ガンの抑制などに使用される善玉活性酸素の2種類があり、悪玉活性酸素が加齢と共に体内に増えると細胞が攻撃されたり、細胞膜の資質が変化して細胞と栄養、老廃物の排出や取り入れがスムーズに行えなくなり劣化しやすくなります。
他にも細胞の核の遺伝子が傷ついたり、変異や死滅する恐れがあることや、動脈硬化を引き起こして欠陥の老化を促進させることで疲労感や病気の原因になります。
肌の弾力やハリ、ツヤがなくなるなど美容に影響が出やすくなるため、老化を抑えていつまでも若々しく健康でいたいと考えているなら、体内に増える活性酸素の量を減らす水素点滴がオススメです。
クリニックで行われている水素点滴は、水素の強力な抗酸化力で悪玉活性酸素を除去する効果があり、体の老化を抑制し体調の改善や炎症で衰えた肌質の回復に効果を発揮します。
水素点滴は強力なアンチエイジング作用だけではなく、抗炎症作用による変形性膝関節症やリウマチの症状改善、生活習慣病やパーキンソン病の症状改善や予防など、健康面での作用に加え、加齢や紫外線による肌老化の予防も行えるので美容面での作用も注目される治療方法です。
水素点滴がヒドロラジカルを選択式に除去
体の老化を防ぐためには、体内で発生する活性酸素を全て排除してしまえばいいという考えを持つ方も多いですが、活性酸素には悪玉と善玉の2つがあり、善玉は体内の殺菌や病気の予防に欠かせない役割を持ちます。
悪玉の代表格である「ヒドロキシラジカル」は、DNAや細胞内器官、細胞膜や組織蛋白などを協力に酸化劣化させてしまう特徴を持つので、悪玉タイプだけを体内から排除する必要があります。
従来の抗酸化治療は強力な抗酸化力によって体内に存在する活性酸素を除去することが出来ますが、体に必要である善玉タイプも同時に抑制してしまうデメリットがありました。
しかし水素点滴なら有効な活性酸素は体に留め、ヒドロキシラジカルのみを選択的に除去することができる特徴を持っています。
水素点滴に使用されている水素は電気分解方式ではなく、99.9999%の水素ガスを直接充填して使用しているので、過飽和状態を作り出し高純度で高濃度の水素水を体内に取り入れることが可能です。
水素点滴による高いエイジングケア効果は、定期的にクリニックで治療を受ければ体内に蓄積してしまう活性酸素をうまく除去して体の老化を抑えることができると注目されています。